セントルイスからのたより
2013-5-14
ご無沙汰して申し訳ありません。無事、セントルイスに着き、引き続きこちらでの宣教に励んでいます。
今回の日本滞在は本当に素晴らしいものでした。数年前はゼロからの出発でしたが、神がすこしずつでも確実に導いてくれていることを実感しました。
特に京都の北白川教会と、東京の高円寺教会でミサを捧げることができたのは大きな恵みでした。
今、切に祈ることは日本にいるカトリック教会司祭が一人でも多く、司教との一致の下に、聖伝ミサをあげてくれることです。
論より証拠、また百聞は一見にしかず、と言うとおり、ミサは実際に捧げられて初めて価値がわかるものです。
どうか司祭がでてきてくれることをお祈りください。
日本でのミサが米国でも良く知られているブログで紹介されました。また見てみてください。
2013-4-23
時の経つのは、本当に早いです。
去年に続いての日本帰国ですが、やはり回数を数えると、だんだんお互いの信頼関係もできてゆきます。間で取り持ってくれるのは
イエス様なので常に誠実であるようにと祈ります。人間ですからなかなか難しいですが、あせらず主にゆだねて与えられた機会、出会
いを大切にしている間に、少しずつ成長してゆくような気がします。4月14日に京都の北白川教会であったミサの写真を掲載します。
UVJのホームページと口コミでけで信者さんに知らせていたにも関わらず当日は50人あまりの信者さんが参列してくださいました。教
会を寛大に使わしてくださったボアベール神父様、北白川教会の信者の方々、そしてミサを主催してくれたUVJ深く感謝します。




2013-4-21
皆さんお元気ですか?
日本に帰国したのが、4月9日、先週の日曜には無事に京都の北白川教会でミサをあげることができました。 ミサのために、皆さんが喜んで参加されるのを見ると、本当に素晴らしいですし、イエスを愛する心は同じと心を強くしました。
4月28日には東京の高円寺教会で午後の2時からミサがあります。こうして日本でミサを挙げられることに神に感謝し、受け入れてくださる、大司教、小教区司祭そして信者の方々に感謝します。 次の文は憐みの祝日のために用意したものです。少し遅くなりましたが、読んでみてください。
神に感謝
みなさん、とても祝福された聖週間をともに過ごせたことを、神様とみなさんにお礼申し
上げます。私はこの大きな共同体の一員となるお恵みをいただきました。この聖フラン
シスコ・サレジオ教会での充実した典礼に参加できたことは、私たち一人一人にとっ
て、またとない経験となるに違いありません。そして、復活祭から一週間たった今日、神
のいつくしみの主日をお祝いします。神のいつくしみの御絵はすでによく知られています
が、この有名な御絵の成り立ちには、興味深いものがあります。イエスは、神のいつくし
みに身を捧げる最初の者として、シスター・ファウスティナに現れました。1905年8月
25日、シスターはポーランドに生まれました。ごく幼い頃からシスター・ファウスティナは
祈ることや仕事をするのが大好きで、従順でもあり、貧しい人たちにも細かい気配りが
できました。9歳で初聖体を受けたのですが、その瞬間、魂の内に聖なる訪問者の存
在に気づき、深い思いをもってその時を過ごしました。1925年8月1日、苦しみのキリ
ストがシスターに現れます。彼女はキリストに招かれ、あわれみの聖母修道女会に入り
ました。そしてシスター・マリア・ファウスティナの修道女名を受けることとなりました。台
所仕事、庭仕事、荷物運びなどの仕事をしながら、修道院で13年間を過ごしました。
彼女の神秘に満ちた内面の生き方は、外見からは全く分かりませんでした。仕事を熱
心にこなし、修道院内での規則にも忠実に従っていました。シスター・ファウスティナは
冷静な人でしたが、同時に自然な人柄で、おだやかで親切心にあふれ、隣人に対して
公平無私な愛に満ちていました。修道院での生活は表面的には、単調でしたが、心の
内には普通ではあり得ない神との一体感を秘めていました。イエスはこの慎ましいシス
ターを、そのいつくしみの伝導者あるいは秘書としてお選びになりました。そしてシスタ
ーは、イエスの偉大ないつくしみについてのメッセージを世界に語ることとなったので
す。「イエスよ、あなたに信頼します。」イエスにただ身をゆだねるという行為が、濃く立
ち込める雲を払いのけ、すべての命に一条の光を射し込ませることができるのです。イ
エスはいつくしみです。イエスに近づくことを畏れず、許しを願いましょう。
2013-4-5
ご復活、おめでとうございます。「今日こそ主の御業の日。今日を喜び祝い、喜び躍ろう。」
この日は一年を通して最も素晴らしく、喜びに満ちた日です。なぜならこの日は、私たちの過越であるキリストが、いけにえとして捧げられた日だからです。特に今年の復活祭は、新しく選出された教皇フランシスコとともに祝うことで、忘れがたいものとなるでしょう。この世には、壊れやすく、不安定なものからもたらされた、つかのまの喜びが数多くあります。しかし、過越の喜びは、私たちが、よみがえられたキリストとともにある、という真実に固く根ざしたものです。キリストの復活は、私たちの信仰が無意味なものではないと教えています。そして、私たちの希望が、死者に基づくものではなく、永遠とも思える時のなかで、キリストを信じる者すべてを生き生きとさせるほど強い生命力を持つ生者とともにあると教えています。イスラエルの民が荒れ野で不平を言ったと同じように、私たちは時々、「信仰は我々に何をもたらしてくれるのか」と問います。しかし、復活祭は、私たちにはイエスがともにいてくださるだけで十分だ、という真実をもとに、私たちの信仰を確かなものとしてくれるのです。米国カトリック司教協議会が指摘するように、私たちがイエスのご復活を喜び祝うとき、キリストがご自身を贈り物としてくださったことをも同時にお祝いしています。そしてそのことで、私たち自身も他者への贈り物となるように変えられ、そしてまた、そうなることが可能になるのです。復活祭によってもたらされる祝福によって私たちは新しくされます。イエスはこれからも、教会を通じて私たちとともにいてくださり、その神聖な存在は贈り物であり続けるのです。ですから、復活祭のこの時季に、この過越の神秘をイエスとともに、また隣人とともに分かち合いましょう。
2013-3-28
聖なる木曜日です。
イエスが多くの恵みでみなさんの心を満たしてくださいますように。
先週の土曜日に前教皇ベネディクトXVI世と現教皇フランシスが教皇選挙後初めて出会い共に祈られました。
カトリックの兄弟愛をこころから感じました。この感動的なヴィデオをどうかご覧ください。
枝の主日、教会は私たちの主イエス・キリストの勝利のエルサレム入城を祝います。イエスはそれまで、公の場でいつも抵抗に会ってきましたが、今日、ご自身が勝利にふさわしいとされたのです。しかし、この日、喜びに満ち、歓呼の声を上げてイエスを迎えていたその同じ群衆が、数日の後、イエスをののしり、そしてイエスをゴルゴダの丘へと導くことになるのです。今日の勝利は明日の受難への確かな前兆となります。ベネディクト16世の予期せぬ辞任の発表から一連のいろいろなことが起こりました。多分私たちはこの状況に適応するために、まだ十分心の準備ができていないようです。
教皇フランシスコは1週間ほど前、初めて次のような意味深いメッセージを送ってくださいました。「キリストが中心なのです!」と。そして「キリストなくして、ペテロも教会も存在することはなく、また存在する理由がありません」と言われます。「ベネディクト16世がよく言っておられたように、キリストは教会におられ、教会を導いてくださるのです。」また教皇フランシスコは言われます。「最近起こっていることのすべてで、主に仲立ちをしているのは、よくよく分析してみれば、それは聖霊なのです。聖霊は教会のためによかれとベネディクト16世の決意を促されました。そして、枢機卿たちを祈りへ、また選挙へと導かれたのです。」新しい教皇は、このことが最近起こっていることを理解するための鍵になると指摘されたのです。しかし、悪意のある者はだまってはいません。報道機関やその他あちらこちらで、新しい教皇の考え方や計画に関して誤った風説が多く流れています。それ故この時期、そういうものを目にして判断を下すとき、特に注意する必要があります。その情報の出所がはっきりしているかどうか、出所が明確な場合、それがもたらされた動機や出所の信頼性をどう判断すればよいか、十分注意する必要があります。今、イエスの訪れの時を迎えたといえるのではないでしょうか。この主の訪れを良いものにできるかどうかは、私たち次第です。ですから、みなさん、私たちはしっかりと立っていましょう。そして主の苦しみの受難のおかげで、また、主が流された血のすべてによって、私たちが十分大きなお恵みを得たことを主に見ていただき、主に喜んでいただこうではありませんか。
2013-3-14
フランシスコ1世の教皇選出を神に感謝します。
選挙前の主な候補にもあがっていなかったので、本当に意外でしたが、最初のお言葉と祝福は祈りと愛情に満ちたもので、安心しました。
今日、やっと新しい教皇のためにミサの中で、祈ることができました。
教皇不在は2週間余りでしたが、やはり聖父を持つと安定します。
荒波の内にある教会を導くことは、並大抵のことではありませんが、聖霊の導きと共に教皇を先頭に教会が歩んでゆくことを祈ります。
神に感謝
主と聖母の祝福が豊かにありますように
2013年3月14日
ラファエル植田勝行
2013-3-12
お元気ですか?
ご無沙汰しています。いよいよ教皇選挙が始まりました。初日の今日は残念ながら黒い煙でしたが、数日中には白い煙を見ることができ、そして、新しい教皇のためにミサの間に、祈ることができることを願います。
今回の教皇選挙は今のところ実に冷静に着々と進められています。世俗の選挙になるとどうしても相手の批判に傾きがちですが、教皇選挙では、今、教会が抱える問題そしてそれに確実に対処できる候補者は誰かという問題意識をはっきりもって大方の枢機卿は行動しているように思えます。
今回の選挙を機会に、教皇になる候補に挙がっている何人かの枢機卿についていろいろ調べ知ることができました。動画サイトで候補にあがっている枢機卿の説教も見ましたが、やはり聖霊は教会と共にあるというのが正直な感想です。
神の御心にかなう教皇を枢機卿が御旨どうりに選ぶことができるように、教会の保護聖人である聖ヨゼフに祈りましょう。
私、4月9日に東京に着きます。一年ぶりです。皆さんにお会いするのを楽しみにしています。
神に感謝
2013-2-21
今日のセイントルイスは吹雪です。
昨日の天気予報で明日は吹雪になるといっていましたが、今日の朝、11頃から雪が降り始めました。
明日には何センチの積雪となっているでしょうか?
明日のミサ前は確実に雪かきになりそうです。
こちらの天候は変わりやすく、寒くなったり暖かくなったりで体がなれるのが大変です。
今日は先月あった若者達との集いの写真を紹介します。夢をもった若者達といるのは楽しいことです。どうか彼らが希望をもって信仰を深めてゆきますように!
2013-2-18
復活祭は新しい教皇と祝います。次期教皇がどのような方針をとるのかは未知ですが、教会は政治の世界とは違うので、ベネディクトXVI世の蒔かれた種を次期教皇も確実に受け継いで聖霊の導きの下、成長させてゆくことを信じます。丁度、信仰年の年に教皇の交代が行はれるのは、神の采配かもしれません。
枢機卿達が賢明な判断によって、聖なる教皇、この荒波の中をゆく教会をしっかりと導くことのできる教皇を選ぶことができるように、教会の保護聖人である、聖ヨゼフに祈りましょう。
2013-2-12
ご存知のとうり、現教皇ベネディクト16世は2月28日をもって教皇職を辞職すると宣言されました。非常に驚かれたことと思います。
王たるキリスト宣教会は教皇ベネディクト16世と共に成長したといっても過言ではなく、いろいろな思いが錯綜します。
明日は灰の水曜日です。どうかこの四旬節のあいだ祈り、償い、愛徳の行いを現教皇のために、また3月の上旬には選出される次期教皇のために捧げてください。
よろしくお願いします。
主に感謝
主と聖母の祝福が豊かにありますように
植田勝行
2013-2-7
日本26聖人の祝日おめでとうございます。
長崎は何度か行きました。かつてまだカトリック信者でないときにも長崎へ行きましたが、その時は日本に、かつては多くのキリスト者がいて、本当に真摯な信仰を抱いていたことなどは全くしりませんでした。
天国を信じ、そこにたどり着くために、数々の艱難を耐え偲び、かつ苦しみの内にあっても決して希望と喜びをすてなかった日本の殉教者は素晴らしいです。
現在の日本は様々な難問を抱えていますが、カトリック教徒が世の塩、光であることができますように。
写真は先週の日曜日の降雪あとの風
2013-2-1
早くも2月です。
こちらセントルイスの気温は変動が激しくて、一週間ごとに春と、冬が交互するような印象さへ受けます。
今日の朝には亡くなられた信者さんの葬式がありました。
キリスト者にとって死は終わりでなく、旅立ちです。人生山あり谷ありですが、やはり死という現を前にすると、厳粛な気持ちになります。死んだときに、神の御前に立つというのをミサを捧げながらいつも感じます。
常に神と共に歩んでゆくことができますように。
2013-1-29
お元気ですか? 時はあっというまに、過ぎて行ってしまいます。ご無沙汰して申し訳ありません。
今日はこちらは非常に暖かい日です。
2月の5日は日本26聖人の祝日です。日本26聖人の取次ぎを願って、2月5日まで、毎日、次の祈りを祈ってもらうように、お願いします。
“主よ、願わくは、主の殉教者、聖ペテロ・バプティスタ、聖パウロおよびその伴侶の祝日において、われらのささげ奉る供え物をうけいれ、主のしもべなるわれわれを、かれらの功徳によって、御名を告白するに当たって、堅固ならしめ給え。神として、聖霊との一致において、御身とともに世々に生きかつ治め給うわれらの主よ、聖子、イエズス・キリストによりて。”
みなさんも忙しいでしょうが、どうかよろしくお願いします。
主と聖母の祝福が豊かにありますように
2013-1-17
クリスマスの季節を終わり、普段の生活が始まりました。学校も始まり、新しい一年です。次々に異常なできごとが起こる現在、普通の生活ができるというのは大きな恵みかもしれません。普通の生活は、もちろん平和ぼけで目的のない生活ではありませんが、家族がいて、友人がいて、季節ごとの行事を祝い、それぞれが自分に与えられてた仕事に精をだす。そんなあたりまえな生活を現在の時代では送るのが本当に難しいような気がします。
イエスは公的な宣教にでる前には聖母マリアと聖ヨゼフに囲まれ、普通の生活のうちに、もちろん様々な苦しみはあったでしょうが、成長していったんではないでしょうか?子供達が未来を信じることができますように!
写真は昨年のシカゴでのクリスマスの様子
今日のセントルイスは非常に暖かいです。気温は20度近くあるでしょうか?4日前ぐらいには、寒くて雪もなかなか、とけないぐらいでしたが、今日は本当に暖かいです。
オーストラリアでは記録的な猛暑ですが、やはり気象は世界的に安定していないようです。
昨年は、ここでも猛暑で、作物が暑さのために、焼かれたようになってしまいましたが、今年は正常な気候に恵まれることを祈ります。
聖フランシスコ・サレジオ聖堂でのクリスマスの様子を撮りましたので掲載します。クリスマスの深夜ミサは本当に平和なミサでした。
世界中に戦争が絶えませんが、人々が神を受け入れ神と共に、人生を送ることができるように祈りましょう。





2013-01-01
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
12月は風邪をひいて本当に大変でした。咳きで毎日眠れない日が続き、一時はどうなるかと思いましたが、無事クリスマスを乗り越えることができて神に感謝です。
今年の元日のセイントルイスは雪景色です。シカゴとちがいかなり暖かいものの、やはり雪は降ります。暖かくなったり寒くなったりなので、雪もとけて、朝になると氷になるので、滑らないように注意しなくてはいけません。
2012年はいろいろと移動が多く落ち着かない日が多くありましたが、この数ヶ月はひとところに落ち着けていられるのでありがたいです。
今年は、日本に3週間、復活祭後に一時帰国します。
またミサの場所とかが決まればお知らせします。
今年も神と共に歩んでゆけることを祈ります。皆様に多くの祝福がありますように。
2012-12-25
降誕祭おめでとうございます。
深夜のミサは25日の午前零時から始まりました。
風邪がひどくて、先週の火曜に医者に見てもらいやっとよくなりました。しかし先週は降誕祭の準備で毎日忙しい日々でした。
しかし幼きイエスをみるとほっとします。昨年一年もいろいろありましたが、無事終わって神に感謝です。
木曜日から2人の志願者も休暇にはいり、ここに残るものは2人となり少しゆっくりできます。
風邪のためしばらく中断していた、サイトの記事更新も頑張ってやります。
降誕節は、新たに始まる2013に向けて、こころをイエスの恵みで一新し充電する大切な期間です。
常に、先にはなにが待っているか分からない人生ですが、イエスとともに謙虚にかつ大胆に歩んでいけることを祈ります。
神に感謝、
主と聖母の祝福が豊かにありますように
司祭ラファエル植田勝行
2012-12-3
今年もいよいよ師走となりました。
先週の水曜ぐらいから咳きがひどくなり、おとついと、昨日の夜は咳きがひどくて睡眠不足です。こちらはセントルイスの気温は今日は20度以上で外を散歩すると汗をかくぐらいの気温でした。水曜からまた冷え込むみたいで、この不規則な気温の変化に体がついていかないのかなとか思います。
さて今週の土曜日には無原罪の御宿りのマリア様の祝日を祝います。フランス語から信者さんが日本語に訳してくださいました。少し遅くなりましたが是非、祝日へ向けて祈ってください。
無原罪の御宿りの祝日のためのノヴェナ
主の御心に適い、主の御母となられたいとも聖なるおとめ、御体においても魂においても信仰においても汚れなきおとめ、どうかあなたの力強い御保護を乞い願う不幸な者たちに慈しみに満ちた目を御向け下さい。
最初の呪いを受けた地獄の蛇は闘いをやめず、哀れなエワの子たちを誘惑しています。
私たちの祝福された母、女王、弁護者であるあなた、胎内に宿られた最初の瞬間から敵の頭を踏みにじられたお方、私たちの祈りを受け入れ、心を一つにする私たちの願いを聞き入れ、私たちの祈りを神の玉座の御前にお献げください。それにより、張り巡らされた罠に陥ることなく、私たち全員が救いの港に辿り着くことができますように、また多くの災いのさなかにあって、教会とキリスト教徒の社会が今一度、解放と勝利と平和の賛歌を歌うことができますように。
アーメン
2012-11-27
11月も残すところ数日となりました。
先週は休養を兼ねてニュージャージー州にある王たる宣教会の支部で数日をすごす機会がありました。
日本人の信者さんと食事を共にすることもでき、短い時間でしたがほっとする時を過ごせました。また、7年前、ヨハネ・パウロII世が亡くなられた時に丁度、ローマにいましたが、その時、偶然出会ったアメリカ人の司祭と7年ぶりに再会することができ感動しました。神父様は現在79歳ですが、お互いに歳を取り時の移り変わりを感じました。
滞在中にアメリカの宣教会である、メリノール会を訪問することができました。今年の春に日本に一時帰国したときに寛大に黙想会を持つ機会を与えてくれた宣教会です。
1911年にまだ宣教地であったアメリカの教会の2人の司祭が、教会として成長するには主の教えに従い、全世界に御言葉を述べ伝えねばならぬ、という確信に燃えて、その当時の教皇ピォ10世の祝福を受けて創設された宣教会です。
以来2000人以上の司祭を生み、何百人ものブラザーが会に奉仕しました。宣教の歴史を伝える資料館を見ましたが、宣教の熱意がひしひしと伝わってきました。
下の写真はその時のものです。中国にもおおくの宣教師を送り込み、多くの聖職者が殉教しました。メリノール会の本部は一部中国風に建てられています。カトリックの普遍性を深く感じた一日でした。
2012-11-15
瞬く間に一週間が過ぎ去りました。先週は米国の大統領選挙でしたが、今週は日本でも衆議院の解散が決定されました。
あまりにもいい加減な政治家があとを絶ちませんが、国民が賢明な判断をくだし、そして政治家は公共善のためにつくしてくれることを心から祈ります。
わたしも米国にきて丸2年になりますが、現在の米国は経済的な負債だけでなく、教育の廃頽、また伝統的な価値観への無関心、堕胎などにみられる生命の軽視など、これからの将来のことを考えると実に多難な数々の難問を抱えています。
今月は死者に捧げられた月です。先週の金曜にある癌に冒された信者さんに聖体を与えました。そのときはまだ意識もはっきりとされていましたが、今週の火曜日に聖体を与えたときは半分だけを拝領しそのまま深いに眠りにつかれました。そして今日の朝、亡くなれました。人間、死ぬときその人の一生が凝縮されるかもしれません、永遠の命を堅く信じながら死をむかえる信者さんを見、そして死に立ち会うと本当に厳粛な気持ちになります。
死後のことは死ななければ分かりませんが、死後に永遠の世界が待っていることは確かです。
多くの人が神がまるでいないかのように物質的な幸せだけを追い求めているのは本当に悲しいことです。
常に神と共に生きることができるように祈りましょう。
写真は先週の土曜日にセントルイスから1時間20分ぐらいのところにある、農村を訪ねたときの写真です。人口の60パーセントはカトリックという米国でもめずらしいところです。
少ない人口でも、村民のカトリック教会への愛でこれだけの教会が建ちそして存続しているというのはやはり信仰のなせる業です。
この二日間は非常にじめじめとした天候でしたが、今日は一転、暖かい秋日和です。
火曜には米国の大統領選挙がありました。丁度その日の夕方、信者さんの家族を訪問していましたが、小さいこどもから大人まで家族そろって選挙の報道に見入っていました。それだけ政治が生活に直結しているからこれほど関心がたかいのかもしれません。
今回の選挙も経済がおもな政策の焦点でした。もちらん生きてゆくためには安定した経済が不可欠ですが、それだけが取り上げられ、堕胎など生命倫理に関することが見過ごされたまま政権が続いてゆくのは恐ろしいです。
前教皇ヨハネ・パウロII世は繰り返し生命の文明と死の文明の対峙を強調しておられました。今に生きるカトリック信者として避けて通れない問題です。
このことは日本の信者にはあまり知られていないことかもしれないので、詳しく紹介できたらと思います。
どうか世界の為政者が生命を尊ぶ文明をつくる努力をしますように、主と聖母に祈りましょう。
毎日の黙想ですが、日本の信者の方の協力を経て、英語の文書を日本語に訳していただけるようになり、ある程度、定期的に更新できるようになりました。この場をかりてお礼を申しあげます。
写真は先週末の土曜日にあった若者達との集いの写真です。



2012-10-30
10月16日に現教皇ベネディクトXVI世は今年の11月24日に6人の新たな枢機卿を任命するという、皆の意表をつく発表をしました。
枢機卿は普遍教会の統治について教皇の顧問を務め、教皇選出の際には枢機卿だけが選出権を持ちます。
教会の中では、枢機卿はキリストの代理人である教皇の顧問として、必要があれば殉教の血でもって証をすることを求められています。
カトリックの信仰は普遍的なものですからさまざまな国の信者と生の信仰の付き合いをもつことは大切ですし、それが日本の教会では十分に味わえないないから、いつまでたってもキリスト教は西洋の独占物のような偏見が日本には根強いかもしれません。
お互いに心を開いて初めて信仰が国籍をこえたものであることを実感できます。
日本の教会もかつては白柳枢機卿と浜尾枢機卿の二人の枢機卿をようしていましたが、今は一人も枢機卿はいません。
教会の枢機卿団は、政治とは違い、自分達の主張を通すのがまず最初ではなく、あくまでもキリストの代理人である教皇を補佐し使徒伝承の信仰を教皇とともに忠実に守り継承する大切な役割があります。
わたしも長い海外生活で多くのカトリックの聖職者また信者に接してきましたが、キリストへの愛そして忠誠は国境を越えて普遍的であると学びました。
どうか日本のカトリック教会が、聖座との深い一致のうちに発展すること、そしてその証として日本の教会から枢機卿が教皇により任命されることを祈りましょう。
写真は二年前、ローマに4つあるバジリカの一つ聖マリア大聖堂でのミサにあずかった時の写真です。
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2012-10-25
ご無沙汰してすみません。折角、定期的にホームページを閲覧してくださっているのにページ更新の日があき申し訳ありません。
英語にどっぷりとつかった生活ですから、新しい宣教地でなれないことがあるとそちらに注意がとられて、日本語で書くのにも気が引けてしまいます。
今日は全米でこの時期に40日間に渡り行はれる、堕胎をなくすことなど生命の尊厳をかけて祈る、祈りのリレーを紹介します。
おもに堕胎クリニックの前で信徒達が40日間、絶え間なくロザリオを祈りますが、実際に祈りの力で閉鎖された堕胎クリニックもあります。
各教区は堕胎を思いとどまった女性のケアに尽力しており、多くの子供達の命が救われています。
現在はヨハネ・パウロ2世がおっしゃったように、死の文化と生命の文化が対峙しています。生命を尊ぶ文化を皆がうけいれることを聖母に祈りましょう。
写真はシカゴ滞在中に堕胎クリニックの周囲を聖体行列したときに写真です。




2012-10-16
お元気ですか?
先週の木曜日の11日から信仰年が始まりました。お互いにこの機会を通じて信仰が深まるようにねがいます。
いろいろ書きたいことはあるのですが、新しい赴任地でなれないことも多く、時間があっという間に過ぎてゆきます。
今日はイタリア本部で司祭への道を歩んでいる神学生の生活を紹介します。
どうか神学生のためにお祈りください。日本でも多くの召命がありますように!









2012-10-09
皆さんお元気ですか?
今、私は米国ミズーリー州にあるセントルイスにいます。
この一ヶ月は嵐のような毎日でした。8月末の会の総会でセイントルイスへの赴任を言い渡されましたが、赴任先の司教からの承認など非常にデリケートな面があったので、シカゴの信者の方達、またセントルイスの信者に伝えることができたのは、9月9日のミサで初めて公表できました。同じ司教区内での移動だとまだわかり易いですが、教区をかえると司教の認可を得ないと聖務を公式に執行できないのでいろいろ手続きが大変です。
この一ヶ月の間、新しい宣教地への引越し、また引継ぎ、そしてお世話になったシカゴの信者さんたちへの感謝のあいさつとまたシカゴでの送迎会など実に気を使うことの連続でした。
昨日はセイントルイスの教会で歓迎会があり、多くの人、200人あまりの人が非常に温かく歓迎してくれました。
うれしいことですが、これから新しい地で司祭としの責任を深く感じました。
日曜日の告解には1時間以上を費やすほどみんさん熱心でかつ真摯に神を愛する信者さんたちです。
本当にすごいとこちらが感動しますし、また同時に神の御前で常に誠実に聖務をはたしていかなくてはと決意します。
どうかイエスの福音を忠実につたえることができるようにお祈りください。
主と聖母の祝福が豊かにありますように
写真は9月30日、シカゴでの最後の荘厳ミサ(シュミッツ米国管区長司式)、またその後の歓迎会の模様










2012-10-04
先週末はシカゴで送迎会がありました。やはり2年あまりをすごしたところですから、いろいろ胸にこみあげるものがありました。
いまはセントルイスにいます。
こちらセントルイスでの宣教も忙しいですが、やはり2年過ごしたシカゴには愛着が残ります。
なかなか気持ちの転換ができなかったので、セントルイスで野球の試合にいってきました。
なんか一体感があって気持ちが楽になりました。